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「考える葦」の語る内容が問われる

経済ニュース
このコラム欄で「人は『運命』に操られているのか」というタイトルの記事を書いた。年をとったせいか、人間の力ではどうしょうもない運命に強い関心がある。その時、オーストリアの最大手日刊紙「クローネ」日曜版(10月20日)に医者で神学者のベストセラー作家、ヨハネス・フーバー氏(73)が「運命の解剖学」(Die Anatomie des Schicksals)という新書を出したという記事を読んだ。著者は「人に影響を与える運命がどのようにして生まれてくるか」を説明している。
ヨハネス・フーバー氏(Facebookより:編集部)
著者は婦人科医で40年あまり出産に立ち会ったが、「出産時、赤ちゃんは既に一定の運命を持っている。スマイルで生まれる赤子、怒ったような泣き声で生まれてくる赤子、静かに生まれてくる赤子などさまざまだ。両親、祖父母などからその気質を既に継承してきているのが分かる。人はそれを運命と呼ぶかもしれない。親が考えてきた『思考』の世界は子に継承される。『思考』にはエネルギーが必要だ。そしてエネルギーを通じて物質化された『思考』はその人が死んだ後、様々な形態で宇宙に生き続ける」と説明している。
先代、先々代の「思考」の世界が埋め込まれたDNAが代々、継承されていくという。当方に興味深い点は「思考」、「考え」が物質化して継承されるということだ。
著者が指摘するように「思考」はエネルギーを通

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