【編集部より】森ゆうこ氏の質問通告騒動が、旧態依然とした国会や霞が関の問題を顕在化させましたが、記者クラブメディアの大半は、騒動のきっかけとなった現職官僚のものとみられるツイッターの告発騒動などを十分に伝えておらず、森氏サイドの言い分をベースにした報道が目立ちます。そこでアゴラ編集部では20日から、霞が関で働く皆さんから匿名での投稿による意見を募集しております(募集告知はこちら)。
第1弾は即日で応募くださったある官庁勤務の40代課長補佐のかたです。現職のかたならではのリアルな視点、森ゆうこ氏ら野党だけでなく与党側のこれまでの対応にも課題があると指摘されます。
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霞が関で少しでも国会対応したことのある人間なら自明すぎて、わざわざ意見を「募集」するようなことでもないくらい周知のことだと思いますが、せっかくの機会ですので意見表明させていただきます。
0.まず、野党は、「6野党ヒアリング」などと称して役人を呼びつけ(突然であることが多いです)、しかもインターネットで中継もさせるという人権無視の扱いもしていますので、質問通告の内容がツイッター等で流されるのは、悪く言えば因果応報、よく言っても、インターネット時代の必然、ではないかと思います。今回のような台風がなくとも、理不尽と受け止められるような事態が発生すればツイッターその他で炎上するのは時間の問題ではありましたしこれまでもありま
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