東京五輪の会場が札幌になりそうだ。あまりに急で驚いている。正直、複雑な心境である。
もともと、スポーツにより過度に国民が盛り上がる様子については冷静になろうと思う派なのだが。東京の酷暑を避ける意味では正しいだろう。というか最初からそうするべきではなかったか。
地元で五輪、しかも誰でも見ることができるマラソンが開催されることは感慨深い。世界中の人に札幌を知ってもらう機会にもなる。
もっとも、最初から最後まで、東京五輪について計画的なようで、場当たり的で。さらには、結局のところ選手にも観客にも不誠実であることが可視化されていないか。このあたりは、あいちトリエンナーレについて私がずっと言っていることと同じである。傷ついたのはアーチストと観客だった。
札幌にするにしても、曖昧な不安はあり。なんせ、ツアー商品の変更などで混乱するし、選手はコース変更で今までの努力が水泡に帰すわけなのだが。年に数回帰省するレベルであるが、故郷に関して心配になるのはこれらの点だ。
1. 札幌も暑い
→幼いころにくらべ、30度超えの日も増えた。東京よりは5度は低いと報道されているが、それでも十分暑い。ちなみに、マラソンとは必ずしも関係ないが、数十年で暑くなっているのにも関わらず、エアコンのない家庭も多い。何度も改築している実家(絵に描いたような豪邸、郊外の洋館)も未だにエアコンはない。
2. 宿泊施設は大丈夫か?
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