東芝は10月17日、量子コンピューター研究の過程で誕生した、独自アルゴリズムを搭載する超高速な金融取引マシンのコンセプト実証機（PoC機）を開発したと発表した。同機は、リアルタイムで変化する外国為替市場の「裁定取引」において、膨大な通貨の組合せパターンの中から利益率が最大となる取引機会を90%以上の高確率で発見し、売買注文の発行までをマイクロ（100万分の1）秒レベルで完了することを可能とする。
Source: Cnet
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「利益率最大の取引」を90％以上の確率で発見–東芝、金融取引マシンの実証機を開発
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