矢沢永吉のライブに通うようになってから、もうすぐ20年になる。ずっと永ちゃんを追いかけてきた。いつか矢沢と自分を重ねるようになってきた。辛いことがあっても、心の中で「永ちゃん、永ちゃん」と連呼すると、たいていのことはなんとかなる。
その永ちゃんだが、先週末、一騒動あったようだ。肝いり企画の日比谷野音ライブが中止に。急遽、特別にそのライブに向けたリハの様子を配信しようとしたが、それに対して災害時にライフラインを使うなとクレームのメールが。それに対する想いをウェブにアップするが、いったん削除。その後、再掲載。さらに、配信は1週間遅れるという…。
コトの詳細はこの記事に詳しく載っている。
矢沢永吉、台風対応めぐるメールに激怒「言いたいこと言ってんじゃねーよ」(バズフィードジャパン)
わかりやすい「開かれた場のジレンマ」問題だ。矢沢永吉とファンにとって、日比谷野音ライブがどれだけ思い入れの強いものであるか、このクレームを入れてきた人は知らないだろう。
野音は、ソロになる前のバンド、キャロルが解散ライブを行った場所だ。そのライブは、セットがリアルに炎上する事故が起こったこともあり、伝説となっている。その場にソロで1年後、凱旋した矢沢のライブもまた、伝説であり。矢沢の快進撃を決定づけるライブだった。
今回、矢沢永吉の新譜を買うと、抽選券が手に入り。当選したファン2400名限定の特別
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