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港区と電通そらり 障がい者が育てた野菜の販売で協業

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東京都港区と電通そらりは、障がい者雇用における区と企業の新たな連携の試みとして、10月から同区役所1階の福祉売店「はなみずき」で、同社社員が栽培した野菜の販売を開始した。
電通そらりは、2013年に設立された電通の特例子会社で、障がいのある社員が、持てる力を存分に発揮し活躍する場を創出し、社員と会社が共に成長することを目指している。















野菜は障がいのある社員が、東京・世田谷区にある自社農園「農園そらり」で有機肥料を使い、栽培から収穫まですべて手作業で育てたもの。第一弾は「えだ豆」で、今後も旬の野菜を販売していく予定だ。
同農園は、社員の間で一番人気の職場だという。社員たちは農園に着くや、誰に指示されるでもなく仕事を見つけ、声を掛け合い、生き生きと働いている。今回の両者の連携は、農業が障がい者の心身の状態や、持続可能な就労にプラスに働くことに着目したもの。





















 今後両者は、区内の特別支援学校や特別支援学級の生徒を対象に、一日就労体験授業を実施するなど、障がい者雇用の新たな可能性の開拓に取り組むとしている。
港区HP:https://www.city.minato.tokyo.jp/index.html &

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