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五輪マラソン、札幌開催検討に「全部向こうでやれば?」の呆れ声

経済ニュース
国際オリンピック委員会(IOC)は16日、酷暑が懸念されている来年の東京オリンピックのマラソンと競歩について、札幌市で開催することを検討していることを明らかにした。
国際オリンピック委員会は、東京オリンピックのマラソンと競歩の会場を札幌に移す計画を発表しました。https://t.co/MCtCj4afMF@Tokyo2020jp #Olympics
— オリンピック (@gorin) 2019年10月16日
IOCのバッハ会長の声明では、
アスリートを守るためのさまざまな対策がすでに発表されているが、マラソンや競歩の開催を遠隔地に移動するという新しい提案は、いかに我々が真剣にこの問題を懸念していたかを示している。新しい対策により、アスリートがベストを尽くすための条件を整えられる。
と意義を強調している。
東京大会が予定される8月の酷暑は開催を招致した当時から問題になっていたが、開催まで1年を切った段階で、開催都市より離れた場所で陸上の花形競技であるマラソンの競技会場を移動することになれば、極めて異例だ。あくまで現時点では提案段階だが、デイリースポーツの速報によると、日本陸連にとっても寝耳に水だったようだ。
けんぼ/写真AC
報道直後の16日夜のツイッターではたちまち「札幌開催」がトレンド入り。
選手には良いことだ。
と賛同する意見もあったが、前向きなのは少数派。
地元北海道大学

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