コネクテッドロボティクスとセブン&アイ・フードシステムズは10月16日、千葉・幕張にあるイトーヨーカドー幕張店にコネクテッドロボティクスが開発した、たこ焼きロボット「オクトシェフ」(愛称:ハッピー)とアイスクリームロボット「レイタ」(愛称:ワンダー)を導入したことを発表した。ロボットは10月17日朝9時から稼働する
「まずは幕張店へ導入・検証したうえで他店への展開も考えていく」と語るセブン&アイ・フードシステムズの小松雅美社長
実際に2体のロボットが配備されるのは、イトーヨーカドー幕張店の1F奥にあるフードコート。イトーヨーカドー店舗内を中心に営業しているファストフード店のポッポ幕張店だ。同店では、お好み焼きやラーメン、たこ焼き、ソフトクリームなどを販売しており、今回のロボット導入でたこ焼きとソフトクリームの提供作業が省人化される。
「2020年に100台、2022年に1000台のロボットの普及を目指す」と語る、コネクテッドロボティクス創業者の沢登哲也氏
たこ焼きロボットのハッピーは、コネクテッドロボティクスが長崎・ハウステンボスに導入しているオクトシェフをベースにポッポ仕様にカスタマイズされた機体だ。具体的には、ロボットのスキルアップ(制御部分のチューニング)、業務用厨房機器メーカーのタニコーとの協力により安定性・信頼性を持たせた。そのほか、アームの先に取り付ける
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