オーストリアのチロル州キッツビュールで今月に入り、5人の家族が全員殺されるという悲惨な殺人事件が起き、オーストリア全土に大きな衝撃を投じた。日本では川崎殺傷事件と元農水事務次官息子殺人事件を巡り、ネット世界でいろいろな意見や批判が聞かれたことがあった。「犯人は死にたければ、1人で死ぬべきだった」というコメントが大きな反響を呼んだとも聞く。1人で死ぬべきか否かの議論は虚しい。人は殺すことも、殺されることもできない存在だということが忘れられているからだ。
Fünffachmord: 25-Jähriger tötet Ex-Freundin und Familie https://t.co/vwUbMORqGp
— Die Presse (@DiePressecom) October 6, 2019
当方は、人間は一旦生命を授かった後は永遠に生きていく存在、と考える。だから、人は他の人を殺すこともできないし、自分を殺すこともできない。換言すれば、恨んでいる人を殺したとしても問題は解決できないばかりか、新たな恨みを繁殖するだけだ。人は憎む人間を射殺したとしても、殺した人間は消滅しない。どのような大量破壊兵器を使用しても、結果は同じだろう。 北朝鮮の独裁者、金正恩氏が叔父(張成沢)を火炎銃で灰にしたとしても、叔父はまだ生きている。もちろん、この世界ではないが、別の世界で自分を殺した甥を
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オーストリアで一家殺害事件:人は死んだとしても生きている
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