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緊急放流、八ッ場ダム…今こそ「治水」を語ろう

経済ニュース
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東京都議会議員の川松真一朗(自民党)氏の記事「ダムで行われた緊急放流の役目とは:開業前の八ッ場ダムも活躍」を拝読しました。
私は現在、中野区議会議員ですが、30歳まで水問題の研究者である中央大学理工学部の山田正教授の研究室に所属し、その後、民主党時代には国土交通省 国土技術政策総合研究所の河川研究部研究官として務めていました。そのときの想いも込めて、これまで国で議論されてきた治水に関する提言などについて、紹介させていただきます。
一般読者向けのため、噛み砕いた内容になり、いささか誇張表現もあり、専門家の方々にはお叱りを受けるかもしれませんが、ご了承願います。
神奈川県の城山ダム(Wikipedia:編集部)
2018年12月14日、国は「重要インフラの緊急点検に関する関係閣僚会議」で閣議決定し、国土強靭化に向けて、洪水のみならず、すべての災害に対しての防災力の向上に努めているところです。
治水(洪水を抑える機能)を考えるときはまずは気象から考えます。
閣議の資料でも赤字で示されるように気候変動が気象与えるインパクトは大きく、今後、洪水を抑え込むことがより困難となってきます。
地球温暖化予測情報 第9巻(気象庁・2017年)においては台風の個数は減少するが激化する、無降水日数が多くなるなどとされ、洪水・渇水のリスクが高まります。
河川は最大で200年に一度発生する洪水など(河川に10

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