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北朝鮮漁船との衝突:今後懸念される「大和堆」周辺海域の情勢

経済ニュース
すでに報じられているとおり、7日午前9時ごろ、石川県能登半島沖のわが国排他的経済水域(EEZ)内において、北朝鮮漁船が水産庁の漁船取締船と衝突し沈没した。
大和堆の位置と北の漁船への取締活動(放水の様子は過去の事案:国土交通白書より)
現場は好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺、沈没したのはイカ釣り漁船で違法操業の疑いがあり、取締船が退去警告や放水をしていた際に衝突したとの事である。
なお、海上保安庁によると、海に投げ出された漁船乗組員は取締船の救命艇が救助した後、別の北朝鮮漁船に移ったとされている。
この報道は、筆者に昨年12月の「韓国海軍レーダー照射事案」を想起させた。なぜならば、この事案も「事の発端には同海域における北朝鮮漁船の遭難が絡んでいた」からである。
しかし、前回と全く異なるのは、今回北朝鮮の漁船に対応していたのがわが国水産庁の取締船であり、衝突事故の発生に際しては連絡を受けた海上保安庁が巡視船などを派遣して水産庁の取締船とともに、転覆した漁船から投げ出された北朝鮮乗組員の救助に当たったという点である。
北朝鮮など他国の漁船がわが国EEZ内の海域において違法操業を行った(または行おうとした)場合、海上保安庁の巡視船や水産庁の取締船がこの操業を阻止するために警告や(これに従わない場合には)放水など行うのは、至極当然の権限行使である。また、たとえそれが違法操業船であったとし

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