追加緩和観測が後退=日銀短観受け-金融市場

日銀が１日発表した９月の全国企業短期経済観測調査（短観）で、企業の景況感が小幅悪化にとどまったことを受け、金融市場ではマイナス金利の拡大といった追加緩和観測が後退している。欧米の中央銀行がそろって金融緩和にかじを切った後も為替相場は１ドル＝１０７円前後で推移。円高圧力が限定的なことも緩和観測が盛り上がらない理由だ。　短観では、大企業製造業の業況判断指数（ＤＩ）がプラス５と前回６月調査から２ポイント
Source: グノシー経済

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