米国時間10月2日、APIとマイクロサービスのプラットフォームのKong(コング)は、オープンソースのAPIデバックツールとして人気のInsomnia(インソムニア)を買収したことを発表した。この買収の成果として、RESTとGraphQLのエンドポイントの両方に関してAPIの設計、構築、メンテナンスをするツール「Kong Studio」をすでに提供している。Kongは5月にシリーズCで4300万ドル(約46億円)を調達したことを発表していた。
KongのCEOで共同創業者のAugusto Marietti(アウグスト・マリエッティ)氏は私に対し、同社はプラットフォームを拡大し、ライフサイクル全体にわたるサービスを提供したいと語った。これまではランタイムに集中してきたが、これからは開発者がサービスの設計とテストもできるようにしていきたいという。「我々は、オープンソースのAPIテストプラットフォームとしてInsomniaがナンバーワンであると判断した。Insomniaを我々のポートフォリオに加えることで制作前の部分が強化され、Kong Studioを構築できると考えた。Kong StudioはInsomniaの別の一面と言えるもので、APIの設計に役立つ」と同氏は述べた。
Insomniaは2015年に個人開発者のGreg Schier(グレッグ・シアー)氏のサイドプロジェクトとして
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