現在、韓国におりますが、何をしに来たかと言えば韓国のギャンブル依存症対策を学びに来たんですね。
2015年にも一度来たことがあったんですけど、今度は、ギャンブル依存症の回復施設「グレイス・ロード」の仲間と、一緒に研修を受けにやって来ました。来てみて、4年の歳月が流れると色々変わってくるなぁというのが率直な感想です。
今日は、三河ダルクの松崎さん、藤岡ダルクの大さんのアテンドで、グレイスロードのスタッフと韓国の依存症対策について視察にきました‼️ pic.twitter.com/TFQdXIENXO
— 田中紀子 Noriko Tanaka (@kura_sara) 2019年10月1日
まず、よく日本では依存症対策の失敗例として韓国、成功例としてシンガポールがあげられますけど、状況から言ったら、日本は完全に韓国寄りですね。
シンガポールはカジノ開業前に5年間をかけて、依存症対策を整備したお陰で、それまであったギャンブル依存症問題を減少させることができた。(というふれこみ。実際にはシンガポールでも問題はいまだ多いというのがシンガポールの友人談ですが。)
それに対して、韓国はカジノ開業前にすでに6つの公営ギャンブルがあったにもかかわらず、江原ランドというそれまで外国人専用だったカジノを、唯一自国民が入れるカジノとして2000年に開業したら、ギャンブル依存症が大問題となって、江原ラン
コメント