オーダースーツなどのD2Cブランドを展開するFABRIC TOKYO(ファブリック トウキョウ)は9月26日、月額制サポートのサブスクリプションサービス「FABRIC TOKYO 100(ハンドレッド)」の提供を開始した。
同日、東京・渋谷で行われた新事業戦略発表会で、FABRIC TOKYO代表取締役CEOの森雄一郎氏は「D2Cは世界の潮流」とした上で、「D2Cの先には小売のサービス化、モノを売るだけでなく、サービスを付加価値として提供するRetail as a Service(RaaS)がある」と述べ、FABRIC TOKYOとして3つの領域でRaaSに取り組んでいく考えを示した。
RaaS取り組みの1つ目が冒頭で紹介したサブスクリプションサービス、FABRIC TOKYO 100のリリースだ。同社が展開する「FABRIC TOKYO」は、店舗で採寸してもらってデータを登録しておくと、必要なときにマイページから欲しいスーツやシャツが注文できるというD2Cのオーダーメイドスーツブランドなのだが、そのオーダー商品に関するユーザーの悩みに応えるサポートサービスを、月額398円(税込)で提供する。
従来も、FABRIC TOKYOで注文した商品を受け取ってから、50日間は無料で1回まで作り直すサイズフィット保証が用意されていたが、FABRIC TOKYO 100を利用することで作り直
コメント