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Facebookの最新のフェイク、監督委員会を民主的な独立機関と思うなかれ

35歳の億万長者にして、各国の議会からの彼と彼の事業が世界中の民主主義と人権に悪影響を及ぼしているかという質問の回答を拒み続けているFacebook(フェイスブック)のCEOであるMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は、さらにあなたを利用して金儲けをする説明責任劇場を立ち上げた。監督委員会だ。
Facebookの事業の話ではないのか。Facebookのブログ記事が高らかに主張する「Establishing Structure and Governance for an Independent Oversight Board」(独立した監督委員会の構成とガバナンスの設立、日本語版のタイトルは「監督委員会の構成とガバナンス」)からそう考えるのも無理はない。
昨年、まだ種まきの段階だったころザッカーバーグ氏は、自身のコンセプトを真剣な顔で広めてくれそうなポッドキャストやテレビ番組のお気に入りの司会者を厳選して直に会って伝えた。それが、いわゆるFacebookの最高裁判所だ。この追加的な意志決定機関は、それ以降(困難な問題に対して使う)同社のお決まりの無味乾燥なFacebook語をまとうようになった。Facebook語では、同プラットフォームでのフェイク活動を婉曲に「非認証の行動」と表現する。
この監督委員会は、Facebookが日々行っているコンテンツの適正化管理(

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