数カ月前から、文法チェッカーのGrammarly(グラマリー)は、そのコアである文法やスペルのチェックツールを超えて、そのほかの機能、例えば文章の明瞭度チェックなどを加えてきた。米国時間9月24日、その傾向をさらに拡大して、文章の語調(怒り、友好、冷淡、親切などのトーン)をチェックするトーンデテクター(Tone Detector)をローンチした。自分はこんな気持ちを込めたつもりだけど、本当に込もっているだろうか。フレンドリーで気さくな人と思われたいんだけど、非礼になったら困るなとか。
同社によると、そのトーンデテクターは、既存のルールと、テキストのトーン(語調)に貢献しているシグナルを探す機械学習のアルゴリズムを使っている。
全体としてこれはかなり便利な機能のようだ。これから書いて送るメールのトーンがとても重要というときには特に役に立つだろう。私が知ってるある立派な人物は、いつもメールのトーンだけがおかしくて、毎回私が彼の犬をいじめて叱られているようなメールを送ってくるのだ。そこで彼が40種類のトーンをサポートしているこのツールを使ってくれれば、きっと役に立つだろう。主なトーンは、「感謝している」「確信している」「儀礼的である」「くだけている」「思慮深い」「愛がある」「悲しい」などだ。書いてるメールが120文字を超えたら、この機能が自動的に働く。
トーンデテクターのベータバージョ
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