ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

尾崎行雄91歳の画に考える「政治家の集大成」 — 高橋 大輔

経済ニュース
「咢堂十二景」、もうひとつの楽しみ方
9月13日より憲政記念館で開催中の特別企画展示「尾崎行雄  没後65年−咢堂十二景を中心に−」。
令和初の開催となる今回は、同館の前身でもある尾崎記念会館の看板展示物でもあった競作「咢堂十二景」がメインです。
尾崎行雄の生涯におけるハイライトの数々を第二の故郷・三重県の画家たちが描いた異色の絵画集ですが、中でも「桂内閣弾劾演説」の1枚は歴史の教科書でお目にかかった方も多いことと思います。
「桂内閣弾劾演説」
一連の作品は、年代順に以下のタイトルで描かれています。
新潟新聞主筆として赴任    (20歳)
保安条例による東京退去    (29歳)
第一議会への登院       (33歳)
東京市長として水源地調査   (46歳)
桂内閣弾劾演説        (56歳)
軽井沢での炭焼        (63歳)
芝公園で普選演説       (65歳)
遺骨を抱いて神戸上陸     (76歳)
辞世を懐に挑んだ林内閣弾劾演説(80歳)
池の平でのスキー       (84歳)
天皇陛下に拝謁        (88歳)
ワシントンの葉桜       (91歳)
12点の絵画に描かれた尾崎の生涯ですが、けっしてすべてが順風満帆な訳ではありませんでした。若き日の屈辱でもある「保安条例による東京退去」や、夫人テオドラを喪っての「遺骨を抱いて神戸上陸」など

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました