オフィスのPC作業を自動化させる「ロボット・プロセス・オートメーション(RPA)」のシステムは、「デスクトップ型」と「サーバー型」に大別されている。
デスクトップ型は、PC1台毎にインストールをしてロボット化させるもので、個人事業者や数名程度の社内部署が、特定の業務を自動化したい用途に適している。
デスクトップ型のRPAソフトは安価で導入できるのも利点で、体験用の無償版も配布されている。RPAで何ができるのかを検証したい場合にはフリー版の利用からスタートして、そしてRPAの活用に慣れてくれば、正式なサポートが受けられる商用版へと移行するケースが多い。
2005年にルーマニアの起業家が開発した「UiPath」は、世界でトップクラスのシェアがあるRPAツールで、現在は米ニューヨークに本社拠点を移し、日本語版もリリースしている。世界の導入件数は2,500件、日本での導入件数は900件以上とアナウンスされている。
Source: 起業3
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