アメリカの大統領選挙が意識され始めたこの時期、やっぱりというか、もうこの段階で戦いの火ぶたが切って落とされた、そんな感じがします。
Gage Skidmore/flickr(編集部)
アメリカ下院議長で民主党のナンシー・ペロシ氏は民主党の重鎮で今年79歳。バラバラになりつつある民主党の中ではある意味、かなり安定感を持った党の顔的な存在であります。当然ながら大統領選挙に向けてペロシ氏の果たす役割も大いにあるわけで彼女はトランプ大統領をどう切り崩すか、そちらに精力を傾けます。
今回、報道されたトランプ大統領弾劾調査開始とは既報の通りですが、念のためおさらいします。民主党の元副大統領、バイデン氏が副大統領時代にウクライナのガス会社に勤める次男を守るためにそのガス会社を調査しようとしていた検事総長を解任しようと画策したのではないか、という疑惑が生まれます。トランプ氏はこれをネタにウクライナの大統領に270億円相当の支援協力金を出し渋ったのではないか、という二つの疑惑がからまった小説のような話であります。
トランプ大統領は俺がウクライナ大統領と交信した記録はオープンにしてやると息巻いており、疑惑解消に努めています。一方、ペロシ議長はこんなことで民主党の有力大統領候補の芽がつぶされてはたまらないと大統領の行為を違法とし、大統領弾劾の調査をするとこちらも盛り上がっているのであります。
個人的な見
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トランプ氏弾劾調査と大統領選挙
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