トヨタ自動車 12代目「新型カローラ」を発表
トヨタ自動車は9月17日、フルモデルチェンジした新型カローラ(セダン)と同ツーリング(ワゴン)、一部改良した同スポーツ(ハッチバック)を発売し、東京・江東区のメガウェブ トヨタ シティショウケースで記者発表会を行った。
1966年の初代モデル登場から半世紀以上の歴史を持つカローラは、世界150以上の国と地域で累計4750万台以上を販売したロングセラーカーで、今回発売されたモデルは12代目に当たる。新型カローラは、ヨーロッパや北米などで先行デビューしているが、日本で販売される車両は国内専用設計だ。
従来モデルに比べサイズアップしたボディーは、シンプルかつスポーティーなデザインに刷新され、走行時の安定性を向上させるため重心を下げるなど構造の見直しを図った他、自転車や歩行者を検知する最新の予防安全技術「Toyota Safety Sense」を標準装備し安全性能を確保。さらにスマホとの連携が可能なディスプレーオーディオ(DA)を搭載するなど、幅広いユーザーのニーズに対応している。
吉田守孝副社長は、初代カローラ誕生の経緯に触れながら「カローラなくして、今日のトヨタは存在しえないと言っても過言ではない」と功績を紹介。「歴代カローラは、ひとクラス上の性能や豊かさを多くの人
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