日産自動車の独裁者カルロス・ゴーン元会長を告発した西川廣人社長に株価連動型役員報酬の不正が発覚し、同氏は9月16日付で辞任した。日産の経営は先が見通せない状況にある。
日産は1960年ごろから「技術の日産」を標榜し、高性能車を市場に投入してきた。自動走行車の開発にも力を入れ、矢沢永吉を起用したテレビCMで、矢沢が微笑みながら両手をハンドルからスッと上げるシーンは印象深い。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=YiaKKkG80Zs?feature=oembed&w=500&h=281]
自動走行車はレベル0から5に分類され、特定の場所(例えば高速道路上)でシステムが全てを操作し、緊急時だけドライバーが操作するのはレベル3に相当する。テレビCMはレベル3実現の日が近いことをアピールするものだ。
しかし問題が二つある。一つ目は「緊急時だけドライバーが操作する」という点。手放しで進む車に緊急事態が発生した際に、同乗者と話していたかもしれないドライバーがすぐにハンドルを持つことはできるだろうか。時速108キロで走行していたら、応答が1秒遅れただけで30メートル進む。この1秒が命取りになる恐れがある。
もっと問題なのは、ハンドルから手を浮かせるということ。CMのように数秒なら構わないが、次のサービスエリアまで1時間、手を宙に浮かせ
スポンサーリンク
日産の未来と自動走行車の未来
最近の投稿
- パナソニック コネクト 山口有希子氏「AI時代だからこそ、オーセンティックなマーケティングを」
- [年末年始企画]日本のブランド、パブリッシャーのキーパーソンたちが考える、2025年に向けた課題と挑戦
- 自己アピールと他者評価の絶妙なバランスが売れる秘訣
- Chatgptに自動車メーカーの将来時価総額予測させてみた(折れ線グラフ)
- 中小製造業の勤怠管理を効率化!勤怠管理システムの選び方
- AI日和-#19 エージェントって何だろう?
- 【PLTR】パランティア様【決算】アメリカ政府w
- みんな苦手な「補助線を引く難問」パッと解く視点 「見ているようで見えていない」場所に注目する | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
- 熾烈な「おじさんパーカー論争」と向き合い、中年ライターが開いた“究極の悟り”とは – 井の中の宴 武藤弘樹
- 「離婚しようと思うねん」明石家さんまに相談したら…“たった5文字”の返答にグッときた〈再配信〉 – ニュースな本
コメント