「Commerce Marketing Conference―顧客体験(CX)がブランドの価値を変える」 が開催。Vol.2
7月29日、電通ホールで開催された「Commerce Marketing Conference―顧客体験(CX)がブランドの価値を変える」。今回は、その第2部の模様を紹介する。
第2部:「EC活用の新視点~ブランディングと売上獲得の両立を目指して~」
【講演者】
花王株式会社
コンシューマープロダクツ事業部門 事業戦略推進部
EC事業開発部 マネージャー
生井 秀一 氏
株式会社電通
ソリューション開発センター コマースマーケティング1部長
神野 潤一 氏
写真右から花王の生井秀一氏、電通の神野潤一氏。
第2部では花王 コンシューマープロダクツ事業部門 事業戦略推進部 EC事業開発部 マネージャーの生井秀一氏と電通 ソリューション開発センター コマースマーケティング1部長 神野潤一氏が登壇して、メーカーのコマースマーケティングにおける最先端の取り組みが紹介された。
まず神野氏が、ビジネスそして社会の中で役割を増すECの位置づけについて、その変遷を紹介。同氏は「2010年くらいまでは各社のECにおいて、ロングテール化の戦略が図られていた。とにかく多様な商品をECのプラットフォームに乗せようとした時代。その後、2010年ごろからスマホが登場したことで、ECにおいてもコト軸の提案が発達。さらに、現在はそこから進化を遂げ、
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