9月14日は、NPO全国ギャンブル依存症家族の会の第2回総会があり、15日には、ギャンブル依存症の当事者の自助グループの全国大会があって、2日連続でギャンブル依存症からの回復を目の当たりにした感動的な希望あふれる日となりました。
ご存知の通り、依存症というのはとても回復しにくい病気です。
特にギャンブルは一時的に「止める」ということはできるのですが、「止め続ける」ということがとても困難で、いともたやすく再発してしまいます。
アルコールや薬物の人が、再発への引き金にならないよう「お酒や薬物に近寄らない」という努力をされるように、ギャンブルももちろん「ギャンブル場に近寄らない」という自助努力はしているのですが、ギャンブルはもう一つの引き金に「お金」があります。お金に余裕があっても、お金に余裕がなくても、どちらも「お金のために」再発してしまいます。
お金に余裕があれば「少しくらいなら」と思いますし、お金に余裕がなければ「一発当ててお金を作るしかない。」と思いこんでしまします。
お金は日々必要で、直面するわけですから、ひっきりなしに「引き金」「トラップ」が、仕掛けられているような状態にあるわけです。
ですから、私の肌感覚では、「アルコール・薬物より、止まりやすく、再発しやすいのがギャンブル」という感じがしています。
再発というのは依存症者にとって、とてもきついです。
私も、今もしギャンブル
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