台風15号による千葉県の大停電が起きて1週間が過ぎた。いまだ停電したままの地域もある中、この3連休にはボランティア活動も本格化し、復旧に向けた支援の輪が加速してきたが、ネット上では、災害発生の当初、特に被害の大きかった千葉県南部などから「まったく報道されない」との悲鳴が上がったことが注目を集めた。
NHKニュースより
住民指摘の報道不足、実態はどうだったのか?
現地住民のツイッター投稿をまとめたサイトは、発生直後から2日間で40万超のアクセスを集めるなど(16日15時時点では約58万PV)、この記事のような内容が拡散されてイメージが形成された。
台風15号で甚大な被害を受けたのに、まったく報道されない千葉県館山・南房総の様子 #台風15号 – NAVER まとめ
また、実際、現地にいち早く取材に入った堀潤さんにも現地住民から「取材が来ない」との声が寄せられたようだった。
堀さんツイッターより
なかなか報道されない台風15号の千葉での被害状況をジャーナリストの堀潤さんが現地取材! – Togetter
問題提起が相次いだことで、AbemaTVなどは報道番組で検証企画も実施し、その堀氏も出演して議論がかわされたようだ。
「千葉の台風被害報道が足りない」を検証 被災報道のリアルと報道の“構造的欠陥”が浮き彫り
この手の「報道される or されない」は印象的な部分も
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