ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

「西川社長辞任」で日産のガバナンスは根本的に改善するのか

経済ニュース
日産自動車の西川廣人社長が、今週月曜日(9月9日)の定例取締役会後の記者会見で、とうとう社長辞任を表明した。
辞任表明した西川氏(日産YouTubeより:編集部)
SAR(株価連動型インセンティブ受領権)報酬の不正受領の事実が社内調査の結果明らかになったと報じられた時点で、社長辞任は不可避だと指摘していたように(【役員報酬不正受領で日産西川社長辞任は不可避】)、西川社長の辞任は全く当然だったが、その「当然の辞任」までの経過は、混乱を重ねた。
記者会見の開始が1時間も遅れたこと、同じ取締役会についての記者会見なのに、取締役会議長ら4名と社長の西川氏の会見は別個に行われたこと、取締役会議長らの会見でも、当初の予定の発表文とは別に、西川社長辞任の発表文が配布され、二つが別個の発表となったこと(それぞれの発表文に「本日取締役会を開催した」という言葉が含まれた)など、異例ずくめの記者会見だった。
1時間遅れで始まった取締役会議長らの会見
取締役会後の記者会見が、午後8時から開かれるということで、報道陣が集まり、ネットの中継も始まっていたが、予定時刻を過ぎても、会見者はなかなか現れない。映像には、待ちくたびれた記者達の様子と、会場内の時計の数字が交互に映し出される。
ようやく木村康取締役会議長ら4名の取締役が現れた時には、時計の数字は9時になっていた。
木村氏が、「本日取締役会を開催いたしまし

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました