2020年は日本社会が変わるスタートになるだろう ~世界最高のブレードジャンパー、マルクス・レーム選手に聞いた、大会への期待
東京2020パラリンピック競技大会には、史上最多となる4400人の選手が参加予定。8月26日から9月6日までの12日間にわたり、22競技540種目で白熱した戦いが繰り広げられます。開幕まで1年となり、関心が高まる中、大会連覇を成し遂げた走り幅跳びの世界的スター、マルクス・レーム選手が来日。日本の印象や東京2020パラリンピックへの抱負を語りました。
―来日は何回目になりますか。今回の来日の目的は。
日本を訪れたのは、今回で5回目です。2016年、リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピック大会前に放送されたNHKスペシャル「ミラクルボディー」という番組の収録の際には2週間ほど東京に滞在しました。
2018年には、群馬県で開催されたジャパンパラ陸上競技大会に出場して8メートル47を記録、それまでの自身の世界レコード(8メートル40)を3年ぶりに更新することができました。
今回の来日の目的は、東京2020パラリンピックのプロモーションであり、1年後に迫った大会に対する人々の関心を大いに高めたいと思っています。カウントダウンイベントに参加し、さまざまなインタビューも受けています。われわれは大会を素晴らしいものにしたいと考えていますので、皆さんにもぜひスタジアムに来ていただきたいです。
―東京の街や日本の印象はいかがですか。
日本に
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