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アリババが中国越境ECの「Kaola」を20億ドルで買収、越境ECマーケットで5割超のシェア


アリババグループは9月6日、中国の大手インターネットサービス企業であるネットイース運営の越境ECサイト「網易考拉海購(Kaola.com)」を約20億ドルで買収したと発表した。
『ネットショップ担当者フォーラム』が連携している米国のEC専門誌『Internet Retailer』によると、2018年第4四半期で、中国の越境ECマーケットで「Kaola」のシェアは24.5%、アリババグループの「Tmall Global」は31%。単純換算で、アリババグループの越境ECシェアは約55%となる。

中国越境ECの市場シェア(画像は米国のEC専門誌『Internet Retailer』の転載記事より)

アリババグループは今後も「Kaola」を独立ブランドとして継続運営していく。「Kaola」のCEOには、アリババグループのlvin Liu氏(General Manager of Tmall Import and Export, Alibaba Group)が就任する。
「Kaola.com」は2016年に楽天と協業をスタート。花王やキリン堂、日本空港ビルデングなど多くの日本企業が旗艦店をオープンしている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。オリジナル記事:アリババが中国越境ECの「Kaola」

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