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水月会研修会など

石破  茂です。
9月1日に開催した「水月会」の研修会に関する報道は、いつもながら政局に関するものがすべてでしたが、講師としてお越しいただいた河合雅司・人口減少対策総合研究所理事長、岩田一政・元日銀副総裁の講演からは多くを学ぶことができ、本当に勉強になりました。
政策集団、所謂「派閥」の存在意義は、自民党内でそれぞれのグループが政策を錬磨して党内における闊達な議論に資すること、国政選挙において同志を全力を挙げて支援し、党勢の維持拡大に資すること、にあると思っており、その本質は小選挙区制になっても変わるものではありません。
ベストセラーとなった河合講師の著作「未来の年表」(講談社新書)はお読みになった方も多いと思いますが、「日本の少子化百年の迷走-人口をめぐる『静かなる戦争』」(新潮選書 平成29年)は、精緻な検証に基づく名著です。
何故、戦後のベビーブームは昭和22年から24年までの3年で終わってしまったのか、優生保護法はいかなる背景で制定され、サンフランシスコ平和条約発効・日本独立直後に改正されたのか、深く得心すると同時に、明治維新後の日本の歩みを「人口」という観点から見ることの重要性を痛感致しました。私がくだくだとご紹介するよりも、お読みになれば衝撃的な事実に圧倒されることと思いますので、是非ともご一読くださいませ。
岩田講師からは、
「欧州中央銀行を見習い、『税としてのマイナ

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