■要旨
ブラジルの2019年4-6月期の実質GDP成長率は前期比0.4%増(季節調整値)と、2四半期ぶりのプラス成長に転じ、景気後退(2四半期連続のマイナス成長)を回避した。需要項目別では、内需は減速が明確となった1-3月期から持ち直しの兆しも見られるが依然として低調である。外需も輸出が落ち込み、寄与度が2四半期連続のマイナスとなった。
先行きのブラジル経済は、最重要課題である年金改革について、2
Source: グノシー経済
ブラジル経済の見通し-4-6月期は景気後退を回避も低調。先行きも緩やかな成長が継続。
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