もはや「炎上」「妄言」発信源として定着している感のある鳩山由紀夫元首相のツイッターだが、4日の投稿では、政界で話題の「N国」に初めて言及した。
「N国の立花代表が竹島を戦争で取り返すしかないと発言した丸山議員を、表現の自由と擁護した」と切り出すと、一連の丸山穂高氏の戦争発言をそのまま料理するのか思いきや、独自の「味付け」も欠かさないのが鳩山氏だ。続けて
日本の戦争放棄は憲法で謳われている。もし竹島の領有権を主張するなら、なぜアメリカの地図に竹島は韓国領とされたときに、日本政府は反対しなかったのか。ポツダム宣言で離島の主権は連合国が決めるのだ
とツイートした。
N国の立花代表が竹島を戦争で取り返すしかないと発言した丸山議員を、表現の自由と擁護した。日本の戦争放棄は憲法で謳われている。もし竹島の領有権を主張するなら、なぜアメリカの地図に竹島は韓国領とされたときに、日本政府は反対しなかったのか。ポツダム宣言で離島の主権は連合国が決めるのだ。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) September 3, 2019
確かにアメリカ国内では2013年ごろから、議会調査局の報告書や民間の団体の地図で、竹島の地図表記を、韓国名の「独島」と併記する動きがあったのは事実だ。(参照:J-castニュース「竹島の地図表記、米国で「併記」の動き 韓国メディア「日本に悪用される」と警戒」)
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