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「ついに増税、10%時代の到来! 8%の今がチャンス!」はOK? 広告表現としての増税を考える | 健康・美容業界の今を知る!


時代が平成から令和となり、盛り上がった令和商戦もだいぶ落ち着いてきました。次の大きなイベントは「消費税増税」。是非に関する議論は尽きませんが、本日はいつもと視点を変え、広告表現としてこの「消費税増税」を表現する上での注意点を整理しましょう。

景表法の有利誤認に注意
まずはじめに、増税前の広告として、こんな表現は可能でしょうか?

ついに増税、10%時代の到来! 8%の今が購入のチャンス!!

答えは「×」です。理由としては、
消費税率を引き上げた後に国からの支援措置が予定されており、増税前と比較して本当に増税後の値段が安くなるとは言い切れないこと
「増税前に!」としておきながら、増税後に値下げし、実際は増税前と変わらない価格で販売する可能性もあるため
つまり、景品表示法の有利誤認に該当する恐れがあるため、このような表現は不適切と判断されてしまう可能性があります。
さらには「9月中の購入がお得」「10月になる前に」というように、はっきりと『増税』と言わなくても、タイミングとして増税を想起させる表現であれば、増税前の駆け込み購入をあおる文言だと考えられてしまう可能性があるということにも注意が必要です。
しかし、同じ「9月末」や「10月まで」を想起させる表現でも「夏の大決算セール」「秋目前! 生活応援セールで9月30日までお得」というように、消費税と関係のない別の理由に絡

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