2019年は米国のテクノロジー系IPOにとってすでに活発な年となっている。UberやLyftなど、非常に期待されていた一部のユニコーンは、IPOデビューと上場企業としての初期の株価で投資家を失望させた。Fiverr、Zoom、CrowdStrikeなど株価が急上昇している会社もある。食品テクノロジーブランドのBeyond Meat(通常一緒に見ることのない2つの単語だ)は、25ドルのIPO価格から239ドルの高値を付けた。
2019年のIPO企業のうち年初に上場した企業は、上場前の投資家と従業員のロックアップがまもなく期限切れ、多くの場合でIPOの180日後、新たな課題に直面する。上場前から投資家と従業員が保有している株式を売却することが可能となり、市場に流通する株式数が増えることになる。Lyftは、ロックアップの期限が切れる、株式市場へ多くの同社株式が流入するタイミングで、まだ2019年パッケージ(従業員向け株式購入プラン)の募集期間の初期段階にいる。次に何が起こるかに関係なく、非常に短期間でこのような印象に残るビジネスを構築した企業の軌跡を引き続き追うことができ、わくわくしている。
私は最近、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でオープニングベルを鳴らし、当社のプラットフォームに300万人目の借り手を迎えた。2014年に当社LendingClubが公開企業の仲間入りを果たしたとき
2019年のテクノロジーIPO、上場会社というジェットコースターから考えたこと
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