左からフラー代表取締役 渋谷修太氏、Takeoff Point 執行役社長 石川洋人氏
スマホアプリ分析支援事業などを展開するフラーは8月26日、米国展開の加速に向けてソニーのグループ会社であるTakeoff Pointと業務提携を締結したことを明らかにした。
フラーは2011年に茨城県つくば市にて設立されたスタートアップ(現在の本拠地は千葉県柏市)。主力サービスの「App Ape」は、“どのアプリがいつ、誰に、どのくらい使われているか”といったスマホアプリに関する実利用データを分析できるツールとして国内外で5000社以上に使われている。
大企業での活用事例も多く、直近では野村総合研究所やマッキャンエリクソンなどが導入を決定。また同サービスで蓄積されたデータを活用してクライアントとアプリを共同で開発する「スマホビジネス共創事業」が好調で、3年前のスタート時から毎年2倍のペースで成長しているそう。この事業を通じてこれまでスノーピークの公式アプリやNHKの「NHK キッズ」などの制作に携わってきた。
フラー代表取締役の渋谷修太氏によると、国内での事業拡大と並行して近年はApp Apeの海外展開にも取り組んでいるとのこと。2016年より力を入れてきた韓国ではすでに数十社の利用実績があるほか、昨夏からはグローバル展開強化に向けて全世界の法人・個人がクレジットカ
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