化粧品通販JIMOSのECサイトに不正アクセス、顧客情報の一部が流出した可能性
化粧品通販JIMOSは8月22日、運営するECサイト(マキアレイベル、Coyori、代謝生活CLUB)が不正アクセスを受け、顧客情報の一部が流出した可能性あると発表した。
被害拡大を防止する為、クレジットカード決済の停止措置をとり、「マキアレイベル」「Coyori」「代謝生活CLUB」の3つのECサイトを8月1日に一時休止している。
自社ECサイトにてお知らせを行うと同時に、ECモールへのリンクを貼り商品購入を求めるユーザーをモールへ案内している。
現在、第三者調査機関に調査を依頼。調査結果や再開予定時期などの更新情報は、ホームページ上にて告知するという。
EC業界におけるセキュリティ対策について
経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は、2017年3月8日に公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」において、EC事業者に対して2018年3月までにカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていく方針を掲げた。
カード情報の漏えいの頻度が高い非対面(EC)加盟店については原則として非保持化(保持する場合はPCI DSS準拠)を推進。EC加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、PCI DSS準拠済みのPSP(決済代行会社)が提供するカード情報の非通過
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