みなさん、今日は金曜日(訳者注:米国時間8月24日金曜日の記事)! しかも8月! フェイスブック(Facebook)が誰にも読んで欲しくないニュースを発表するには最良の日だ。ホームページの「ニュースルーム」へのリンクがないようなニュースだ。ちなみにニュースルームのニュースは、みんなに読んでもらいたくて、カラフルなイラストが満ち溢れている(たとえば「アプリやウェブサイトがフェイスブックに送信しているデータの管理・確認が可能に」みたいな自慢げなやつだ)。
フェイスブックがみんなに気付いて欲しくないあるブログ記事が、フェイスブックのニュースルームの下の階層の「お知らせ」(News)にそっと置かれていた。「Document Holds the Potential for Confusion」(混乱を招く可能性を含む書類)というタイトルもまた紛らわしい。万一、たまたまこの記事が発見されてしまったときのために、画像もグレーの書類アイコンで、さらに人の興味を失わせるようにしている。まるでフェイスブックが「とにかくこれはクリックしないで」と言っているようだ。
では、フェイスブックがこの夏枯れの時期にに隠しておきたいこととは、なんだろう?
2015年から始まった内部の電子メールのやりとりから、2015年12月にガーディアンがスクープする以前から、フェイスブックの従業員がケンブリッジ・アナリティカ(
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