アマゾンのクラウドサービスであるAWSの日本事業の一部で大規模システム障害を起こしたと報じられています。さすが日本というかAWSというか、その日の午後10時までにはおおむね復旧したとあります。
実は当地の最大の通信会社、TELUSでもサーバーの大規模システム障害が先週木曜日に発生、各地でメールが送受信できない状態になりました。普及したのは月曜日朝。つまり、3日半かかりました。数日前、TELUSから詫びのメールと共に次回請求から10ドル割引しますと。うーん、あの不便を10ドルでかわされるのか、とおもうと癪ですが、ごねても仕方がないですね。
では今週のつぶやきです。
ジャクソンホール、パウエル議長、利下げ…
世界中の金融関係者が注目したジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長の講演。どこかの国家元首の講演よりはるかに意味があったのは議長が現在の経済をどうとらえているのか、金利をどういう方向に持って行くのか、という点にありました。
結論から言うとアメリカ経済の基調は健全だが、significant risks(重大な恐れ)にさらされていると述べました。7月の利下げから何が変わったかといえば米中通商戦争の激化、ドイツ経済と中国経済の深刻さ、英国のEU離脱の可能性、香港の緊張などを踏まえ、金融市場は大変不安定な状態にあると指摘しました。
FRB議長、米中対立に苦慮「見本になる先例ない」
コメント