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通販・EC市場は8兆1800億円で8.3%増(JADMA調査)【2018年度】


公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)がまとめた「2018年度通販市場売上高調査」によると、2018年度における国内の通販・EC市場は、前年度比8.3%増の8兆1800億円だった。金額ベースでは前年度と比べて6300億円増えた。
2018年度はBtoBやモール系が堅調だったほか、商材ではアパレルや家電が伸長したという。媒体別ではテレビ通販企業が比較的好調だったとしている。
通販・EC市場規模の推移

JADMAは毎年、国内の通販・EC市場を調査している。直近10年間の平均成長率は7.1%。市場規模は10年で約2倍に拡大した。
「2018年度通販市場売上高調査」では、JADMAの会員455社の売上高を調査したほか、各種調査から推計できる非会員企業337社の売上高を加えて算出している。
経産省の調査では物販EC市場は9.2兆円規模
経済産業省が今年5月に発表した「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、国内の消費者向けEC市場規模は前年比8.96%増の17兆9845億円。物販に限ると同8.12%増の9兆2992億円、EC化率は6.22%となっている。
日本のBtoC-EC市場規模の推移(単位:億円)

BtoC-EC市場各分野の市場規模と構成比率(画像は経産省の資料から編集部がキャプチャ)
※このコンテ

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