東京2020パラリンピック観戦チケット 受け付け開始イベントにメダリスト登場
東京2020組織委は8月22日、東京パラリンピック(8月25日~9月6日)の観戦チケット抽選申し込み受け付けの開始に当たり都内でイベントを行った。観戦チケットは、全22競技と開会式、閉会式を対象に公式販売サイトで9月9日まで受け付け、抽選結果は10月2日に発表される。
(左から)水泳の木村敬一選手、陸上の重本沙絵選手、マルクス・レーム選手、くりぃむしちゅーの上田晋也さん
イベントには、ゲストとして水泳の木村敬一選手、陸上競技の重本沙絵選手、走り幅跳びの世界記録保持者であるマルクス・レーム選手のリオパラリンピックのメダリスト3人が登場。またスポーツ番組の司会を務めスポーツ好きとして知られるお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也さんが参加した。
それぞれの競技のエピソードトークで木村選手は、パラ水泳でターンやゴールを選手に合図するための「タッピング棒」について、「棒は各国が独自で作るので、その違いも注目ポイント」とパラリンピックならではの視点を伝授。重本選手は競技で着用する義手について「直線やコーナーの走りにはバランスや腕の振りが重要。今作ってもらっている義手は走る距離に合わせて重さを変えられるようにしてもらっている」と秘策を明かした。走り幅跳びで8メートル48の世界記録を持つレーム選手は大ジャンプの秘訣を聞かれると、「自分自身に制限を設けないの
コメント