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日本の安全保障:反原発・脱原発の流れは極めて危険 — 加藤 成一

経済ニュース
危険な反原発・脱原発の流れ
2011年の福島原発事故を契機として、日本では首相経験者を含め、左翼系市民団体や、日本共産党など一部野党による根強い反原発・脱原発運動が行われている。
Matthias Lambrecht/flickr:編集部
そのため、原子力規制委員会による原発再稼働審査が必要以上に厳格化長期化され、その結果、現在稼働中の原発はわずかに6基であり、定期検査中の3基を加えても9基に過ぎない。このような状況が続けば、原発の耐用年数を考えると、今後新規増設が困難だとすれば、遠くない将来、原発は確実にゼロになる。
しかし、石油、天然ガス、石炭などのエネルギー資源に極めて乏しい日本は、その大部分を中東諸国などからの輸入に依存せざるを得ず、その膨大なコストと電力の安定供給、地球温暖化対策等の見地から、原発ゼロは日本の国益を著しく損なうものである。のみならず、原発ゼロは、日本の安全保障上も極めて危険である。
原発ゼロは日本の高度な「潜在的核保有能力」を喪失させる
周知のとおり、日本は原子力の平和利用すなわち原発の稼働を通じて、核兵器の材料となるプルトニウムの活用を国際的に認められ、世界最高水準の原子力技術を獲得し保持してきた。したがって、原発の稼働による高度な原子力技術の獲得は、日本の高度な「潜在的核保有能力」を裏打ちするものとして、日本の安全保障上極めて重要であり、潜在的核抑止力

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