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いろんな意味で恐ろしい…あおり運転

経済ニュース
8月10日に常磐自動車道の茨城県守谷市付近で、あおり運転の末に20代男性の車を停車させ、「殺すぞ」と言って顔面を殴りつけたこの事件、全国に指名手配していた住所、職業不詳の宮崎文夫容疑者(43)が8月18日に大阪市内で逮捕されました。
テレビなどで繰り返し流されたこの映像。運転してるこちらは、隣や前後の車を選ぶことができませんから、ある意味誰だって遭遇しかねないわけで、「こういう奴には会いたくないな」というのが皆さんの本音だと思います。
いわゆる「あおり運転」、どんな罪に問われるのかと言えば、「あおり運転罪」というのは存在しません。道路交通法の「車間距離保持義務違反」「進路変更禁止違反」「急ブレーキ禁止違反」などに問われます。また刑法の危険運転致死傷罪にも問われる可能性があります。宮崎容疑者は実際に人の顔を殴ってるわけですから暴行罪にも問われるはずです。
どれだけ量刑を積み上げられるかにもよりますが、極めて悪質ですからおそらく実刑になるのは間違いないと思います。今回宮崎容疑者が横浜市のディーラーから借りた白い外国製の高級車と同じナンバーの車が7月23日に静岡市清水区の国道1号と、愛知県岡崎市の新東名高速でもあおり運転をしていたとの情報が寄せられいます。
今回の報道では、「あおり運転をより厳罰化すべきだ」とか「免許を取り上げるべきだ」などのコメントがなされていましたが、いずれも私は否

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