夏フェスSUMMER SONICが20周年を迎えた。第1回目からほぼ毎年、皆勤賞で通っている。
来年はオリンピックの関係で開催されない(昨日の会場での案内によると、秋に大規模イベントの開催を企画中とのことだが)。昨年は日によっては不入りが伝えられた。なんせ、20周年イヤーでもある。それもあってか、今年は出し惜しみなしの豪華ラインナップだった。一般発売と同時に3日通し券と一部の日程が売り切れた、その後、全日程完売となった。
初日は台風の接近に伴い大阪会場の設営が遅れ一部のアーチストがキャンセルになったり、リストバンド交換所が減るなどやや混乱が伝えられたし、東京でもビーチステージがこの日だけ中止になったりした。なんせ3日間酷暑だったが、とはいえ、最高に快適で楽しいフェスだったと言っていいだろう。運営するクリエイティブマンの底力を感じた。
ラインナップだけでなく、内容も充実していた。特に圧巻だったのは初日のB’z、3日目のザ・チェインスモーカーズだ。ともにヘッドライナーだ。
B’zは日本人初のヘッドライナーとして注目された。彼らの起用は賛否を呼んだが、結論から言うと横綱相撲を見せつけたと言っていい。スタジアムを完全に支配する、存在感のあるロックモンスターだった。今年に入ってバックバンドのメンバーが総入れ替えになったが、新鮮味があり、個性にあふれていてナイスだっ
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