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ジョセフ・グルー(Wikipediaより:編集部)
もしトルーマンがステティニアスの後任の国務長官に、バーンズでなくグルーを昇格させていたら歴史はどう動いただろうか。1945年3月下旬に始まる沖縄戦の前は無理だとしても、その直後か少なくとも原爆が使用される前、恐らくは原爆が完成する前に日本の降伏が実現していた可能性が高いと筆者は考える。
ローズベルトが生きていたらその確率はさらに高まる。そうなれば広島・長崎での原爆の惨禍も起きなかったし、期限を残した日ソ中立条約を破って満州や樺太や千島列島に殺到したソ連軍の蹂躙もなかった。歴史にイフは禁物だが、そんなことを夢想しながら74年前を振り返るくらいは許して欲しい。
ジョセフ・グルーは1880年5月にボストンの名士の家に生まれ、ローズベルトより2年早い1902年にハーバードを出て外交官試験に合格し国務省に勤務した。トルコ大使を経て32年に駐日特命全権大使として来日、日米開戦で42年6月に駐米大使野村吉三郎らとの戦時交換で帰国するまで10年間在職した。
昭和史の一級史料である彼の
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終戦秘話④ もしグルーが国務長官になっていたら原爆投下はなかった?
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