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終戦秘話③ なぜ米国は原爆を使わねばならなかったのか

経済ニュース
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ローズベルトは、1944年にコーデル・ハルが健康問題で国務長官を辞した時、次官のステティニアスを昇格させ、次官にグルーを充てた。しかし、トルーマンが7月3日に国連大使に転出したステティニアスの後任の国務長官に選んだのは、次官兼代理のグルーではなく対日強硬派のジェームズ・バーンズだった。
バーンズ(左)とトルーマン(Wikipediaより:編集部)
バーンズはトルーマンと同様に大卒ではないが、議員歴が長くマンハッタン計画にも関わっていた老練な上院議員で、1944年7月の民主党大会で現職副大統領ヘンリー・ウォーレスと副大統領候補指名を争い、またトルーマンが結局は自分が就任した副大統領にバーンズを推薦していた経緯もあった。
トルーマンは父親の事業失敗で大学に進めなかったことを気に掛けていて、そのせいか軍人は好きだが外交官は嫌いだった。ステティニアスは事業家の出だが仕事ぶりに不満があったし、生粋の外交官のグルーは5月半ばにミスを犯していた。それは武器貸与法に絡んだもので、対ドイツ戦終了に伴う対ソ武器貸与の急な中止だった。
法律自体はトルーマン自身も十分に確認しないで承認していたのだが、それに従って出港済みの船を杓子

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