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終戦の日に考える

経済ニュース
終戦記念日の昨日、地元の富士市で行われた戦没者追悼式に出席しました。8月6日から15日の間は、先の戦争について考える時期です。
私はある時期から、「戦争責任者」と「国策の誤り」にこだわるようになりました。日米開戦前に存在した「総力戦研究所」と祖父の弟であり南シナ海で戦死した細野光男の存在が影響しています。
昭和16年(1941年)に設立された総力戦研究所は、対米開戦について外交、財政、輸送、食糧などについてあらゆるシミュレーションを行い、同年8月に、「緒戦は成果を挙げるものの戦争は長期化し、最終的にはソ連の参戦もあり国力の劣る日本は必ず負ける」という結論を出しました。
この結論については、当時の近衛総理、日米開戦時の総理になった当時の東條陸相も説明を受けています。後に行われた極東軍事裁判において、総力戦研究所の教官であった堀場一雄氏は、「研究の成果を政府が採択してくれたならば、大東亜戦争は起こらなかったであろう」と語ったということです。
歴史は総力戦研究所が出した結論が正しかったことを証明しています。ハルノートに見られるように、開戦前夜のわが国が追い詰められていたことは間違いありません。それでも、当時の指導者は何としても日米開戦を阻止すべきだったと私は考えています。
細野光男は18歳になった次の日に海軍に入隊し、2年の訓練期間を経て、昭和19年(1944年)11月に経て南シナ海へ向

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