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終戦秘話①原爆投下の時間稼ぎだったポツダム宣言 

経済ニュース
第二次世界大戦を終結させたポツダム宣言は、少し詳しく事実関係を調べてみると、その作成過程や体裁および公表の仕方のみならずその受諾に至る経過も、時々刻々と変化する状況と関係各国内外の当事者らの思惑とが錯綜した極めて特異なものであったことが判る。
ポツダムで会談するチャーチル、ルーズベルト、スターリンの英米ソ3首脳(Wikipediaより:編集部)
筆者は、ポツダム宣言の受諾による降伏が、日本が冀った「名誉ある講和」や「交渉による講和」ではなかったものの、通説となっているような、またドイツが受け入れたような、いわゆる「無条件降伏」ではなかったと3月に「EテレのAKB発言に疑問:日本は無条件降伏したのか」に書いた。
そのことは措いて、本稿ではポツダム宣言の発表から受諾までの出来事を時系列に沿って追ってみたい。時間は断りない限り米国東部戦時時間EWT、日本時間はJSTとしている(一部に混淆あり)。
宣言の発表から受諾までの経過
①発表 1945年7月26日21時20分(JST7月27日午前4時20分)
宣言の発表はポツダムの米国代表団宿舎で報道陣に対して行われたのみで、日本への送達も中立国などの公式ルートを介しては行われなかった。米国国内へも、ホワイトハウスや国務省宛にではなく、戦争の宣伝広告を担当していたOWI(戦時情報局)に送られて政府機関や報道に情報が流されるという極めて異例な流れだ

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