ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

事業買収で起こる会計仕訳とのれんを解説

起業ウェブメディア
最近では企業そのものが商品として流通するようになってきました。
いわゆるM&Aをおこなうときには“のれん”と呼ばれる勘定科目が話題となることがあります。
今回はこの“のれん”について学びましょう。
1.のれんとは
のれんとは「買収や合併をされた企業の純資産価額を超えて支払われた差額部分」のことです。
差額部分はのれんとして無形固定資産の区分に計上され、仮に差額部分がマイナスの場合にも“負ののれん”として、発生した時点で全額を特別利益に計上します。
しかし、これだけで理解をするのは難しいかもしれません。
そこでまずは、そもそもM&Aはどんな理由でおこなわれるのかについて確認しましょう。
企業が買収や合併の対象となるのは、その企業がおこなっている事業に一定の価値があると考えられるときです。
その企業のもつブランド、技術、人材、営業網などを含めた総体的な価値は、すべてを帳面上に表示することはできません。
たとえば「あの会社と取引があるらしい」というツテやコネに明らかな価値はありますが、それは帳面(決算書)には表現されないのです。
実際に買収や合併を実施する際には、そういった「帳面に出てこない価値」も含めて買収金額が決定されます。
通常は「買収金額>純資産価額(帳面上の金額)」です。
この買収金額が純資産価額を上回った部分を、期待価値としてのれんという勘定科目を用いて処理し

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました