人気の高いインスタントメッセージングアプリであるTelegram(テレグラム)は、アプリのグループ管理者たちがメンバーの参加方法をより適切に制御できるようにする新しい機能を導入した。
Slow Mode(スローモード)と呼ばれるこの機能を使用することで、グループ管理者は、メンバーがグループ内でメッセージを送信できる頻度を決定することができる。グループに対して設定が行われた場合、発言を行ったメンバーは、グループ内で再び発言できるようになるまで、30秒から1時間待たなければならない。
2018年初頭の段階で月間2億人以上のアクティブユーザーを有していたこのメッセージングプラットフォームは、この新機能について、グループでの会話を「より秩序立った」ものにし、「個々のメッセージの価値」を高めることを目的としたものだと説明している。また管理者に対しては「(機能を)永続的に適用するか、混雑時のやりとりを調整するために必要に応じてオンオフする」ことを勧めている。
WhatsAppを含むテックプラットフォームたちは、自身のメッセージングサービス上での誤った情報の拡散の抑制に取り組んでいる。Telegramはこのような論争にはあまり巻き込まれてはいないものの、かなりの問題は抱えている。
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