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迷惑電話防止アプリがユーザーの個人情報を許可なく外部に送っている

ロボコール(自動音声による迷惑電話)ブロックアプリはあなたの暮らしから偽装やスパムのコールをなくすものだ。しかし主張するほどにそれらは信用できるものなのだろうか。
とあるセキュリティ研究者は、「こうしたアプリの多くが最初からあなたのプライバシーを踏みにじっている」と語る。
サイバーセキュリティ会社のNCCでシニアセキュリティコンサルタントを務めるDan Hastings(ダン・ヘスティングス)氏は、TrapCall、Truecaller、そしてHiyaを含む最も人気のロボコールブロックアプリを分析し、それらがかなりひどいプライバシー違反をしていることを突き止めた。
1日に数十件ものロボコールを受ける人もいるなど、この問題はひどくなる一方だ。こうした自動音声のコールはあなたが払う必要もないのに「IRS(米国国税庁)に払え」と要求したり、テックのサポートだと装ったりする。そうしたロボコールは往々にして、その番号を通常の電話のように見せかけてあなたに電話をとらそうとする。だが携帯電話ネットワークはスパムコールを除外しようとしていて、そうしたネットワークの多くがかかってくる電話をフィルターにかけるためのサードパーティのアプリに目を向けている。
しかし、ヘスティング氏はこうしたアプリの多くがユーザーまたはデバイスのデータをサードパーティのデータ分析会社に送っていると話す。プライバシーポリシー

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