IoTやAIなどがビジネスに活用されるデジタル時代を迎えている一方、足元では機密情報漏えいや情報改ざんなどサイバー攻撃のリスクは高まるばかりだ。こうした中、日本企業では次々と持ち込まれる新たな脅威情報に煽られた、対処療法的なセキュリティ投資が横行している。だが、セキュリティへの投資には自ずと限界があり、やみくもに対策を講じるのは賢明ではない。日本企業に今求められるのは、自社のセキュリティリスクとウィークポイントを見極め、効果的なセキュリティ構造の設計と投資判断を行う「セキュリティ企画機能」だ。戦略とITの両面から、2人の専門家が語る。
Source: ハーバード
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